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老猫用キャットフードはどこが違う?
猫も人間と同じく、年を重ねるごとに身体の各機能が衰えて、代謝量も低下してきます。
内臓の消化吸収機能も当然のことながら衰えてきますので、高齢猫ちゃんには相応の食事を用意してあげるのも飼い主の愛情のひとつです。
猫ちゃんの運動量が落ちてきて今までよりも寝て過ごす時間が増えた、今まで難なくジャンプできていた高い場所へあまり行かなくなった、ジャンプに失敗することが増えてきた・・・そのような場合は運動機能低下のサインです。
今まであげていた成猫用のフードから、老猫用フードへの切り替えを検討する時期が来たということなのです。
高齢猫ちゃんの食事で気をつけるポイントは、低カロリーかつ穀物類をできるだけ減らしたものを与えるという点です。
活動量も代謝量も低下している高齢猫ちゃんに今まで通りのカロリーの高い食事を与え続けると肥満や肥満から引き起こされるさまざまな病気のリスクが高まります。
そのため、高たんぱく低カロリーの老猫用フードが適しているのです。
猫ちゃんは本来肉食ですので、穀物の消化は得意ではありません。
ドライフードにはかさ増しとコストカットのために穀物がそれなりの割合で配合されています。
もともと肉類を消化吸収が得意な消化酵素をもつ猫ちゃんの胃腸には負担がかかる食事なのです。
高齢猫ちゃんの機能が弱くなった胃腸には相当な負担となることが想像できますね。
できるだけ穀物を取り除いた食事を与えてあげましょう。
これらの点において、高齢猫専用フードにはカロリーや栄養面を考えて作られているのです。
愛猫が年をとったな、と感じたら高齢猫用フードを選んであげるようにしましょう。