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疾患に合わせたキャットフード選び
体質にもよりますが、老いてくれば猫も様々な病気を発症します。
そのような時、身体に負担がかからないよう、症状や疾患に合わせたキャットフードを選んであげると良いでしょう。
加齢により歯周病などになってしまった猫には、あまりドライタイプは向きません。
歯が弱っているため硬いものや尖っているものを噛むと痛いのです。
こういった時にはドライタイプを細かく砕いてあげたりセミウェットのものと混ぜたりして与える方法が適しています。
いくつかの種類を試してみて、食べられそうなものを探してあげる方法も良いでしょう。
心臓病を患ってしまったら、塩分の少ないキャットフードがおすすめです。
療養食も良いでしょう。
ただ、療養食は味気ないため、あまり高齢になってから切り替えようとしても食べてくれないことがあります。
療養食にするなら出来るだけ早い段階で切り替えてしまった方が良いかもしれません。
どうしても食べてくれない時には、茹でたささみを少し混ぜたり、茹で汁を飲ませたりする方法も有効です。
肝臓の悪い猫には、高たんぱくで脂質のあまりないキャットフードが向いています。
太ると肝臓に負担がかかるため、ダイエット食を与えるのも良いでしょう。
食いつきがあまり良くなかったら、ささみや鶏レバーを茹でて混ぜて食べさせるという方法もおすすめです。
また、炭水化物が不足するとアンモニアが生成されて肝臓に負担をかけるため、イモや豆類を使ったキャットフードも食べさせましょう。