子猫用キャットフードは生後何週間から
愛くるしい姿の、生まれたての子猫。
人間の赤ちゃんと同じように、この時の赤ちゃんはまだキャットフードを食べることは出来ません。
子猫は生後どのくらいしたらキャットフードを食べることが出来るようになるのか?
子猫は生まれてからどのような食事をするべきかと合わせてご説明します。
●最初は母乳で免疫力をアップ!
生まれたばかりの子猫は、もちろんまだ固形のものを食べることが出来ません。
これは、歯が弱く、消化器官もまだまだ正常に機能しない為です。
生後二か月ほど経つと、徐々に歯が生え始めますが…
まだまだ、固形食には程遠いでしょう。
生まれたばかりの赤ちゃんは、生後一か月くらいまではミルクやお母さんのおっぱいを与えましょう。
可能であれば、免疫力を高めるためにお母さんのおっぱいを与えることをオススメします。
●一か月を過ぎたあたりから徐々に乳離れ
生後一か月を過ぎたころから、徐々に乳離れを始めていきます。
一か月ほどたつと、お母さん猫の母乳も徐々に出なくなってくるのも一つの理由です。
この時期には歯や消化器官が大分しっかりしてきていますので、徐々に子猫用のキャットフードを与えていきます。
キャットフードを与える際には必ず、子猫用の物を与えて下さい。
子猫用の物は成長をサポートする為に特化した配合になっていますので…
毎日与えることで、見る見るうちに体が丈夫に、大きくなっていくでしょう。
万が一乳離れ出来ずに、キャットフードに切り替えられない場合。
フードが固いことも一つの理由として考えられますので、少しふやかして与えても良いでしょう。
●生後1年までは、子猫用のフードをあげましょう
生まれてから一年までは、子猫用のご飯を与え、充分に栄養を与えてあげましょう。
1歳を過ぎるともう立派な大人の仲間入りですので、徐々にご飯を成猫用にチェンジしていく必要があります。
子猫用のご飯から突然変えると食べなくなる子もいますので…
最初は子猫用のご飯と成猫用のご飯を、混ぜて与えると良いでしょう。