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獣医師専用のキャットフードの注意点
愛猫の元気がないときに、獣医師に診てもらうという方は多くいらっしゃると思います。
インターネットを検索したり、ホームセンターを訪れると、猫の餌として獣医師専用と表示がされている療法食が販売されていますが、こちらを自分の判断で猫にあげてしまうことは少し危険です。
療法食というのは、動物病院などで病気の予防や病気に罹った時にケアをする食事のことです。
病院で猫を診てもらって診断をした後に、医師の指示で療法食を利用する場合は良いのですが、自己判断で療法食を選んだ場合、猫の症状とあっていないものを選択してしまう危険性があります。
猫が慢性腎不全を患っており、猫の尿量が増加したために腎不全向けの療法食をあげていた飼い主さんがいました。
なかなか病気が治らないため、検査を受けたところ、腎不全が原因ではなく、糖尿病が原因だということが分かりました。
また、尿石で療法食を利用されていて改善した猫に、3年間療法食を与え続けたところ、さらに尿石を悪化させてしまったという例もあります。
療法食は、病院以外でも簡単に利用をすることができますが、自己判断で利用をすると、病気を招いてしまうことがあるため、注意をしなければいけません。
療法食を使うときは、どのメーカーの療法食が良いのかが猫によって異なるため、獣医師による定期的な診断を受けながら、利用することが大切です。
獣医師は、療法食の勉強会を開いているため、科学的なデータを元に、猫にあった療法食を処方してくれます。