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キャットフードのシェアの流れ
ここ数年、猫人気が高まっています。
ネットに上がっている動画や写真には猫のかわいい様子が溢れ、路上でも猫を見れば撮影する人が増えています。
ペットに関する協会の調査でも、飼い猫の需要がここ数年右肩上がりに増加しているのが分かります。
昔はペットといえば犬という感じでしたが、今は猫のほうが犬を逆転しそうな勢いです。
その分もちろんペットフードの需要も全体的に伸びており、近年はキャットフードがそれを牽引しているといわれています。
2014年ごろからはキャットフードの外資系メーカーが参入してくる事例も多くなり、国内でも大手スーパーやホームセンターがPB商品を次々製品化しています。
そんなキャットフードのシェア争いは、今や最高潮に激戦化していると言って良いでしょう。
ちなみに平成27年の調査では、キャットフードの購入場所第一位はホームセンターやディスカウントストア、次いでスーパー、ドラッグストアとなっています。
通販よりも実際手に取って購入している人が多いということは、店頭に販路がある商品こそ有利ということになります。
そして気になるドライフード、ウェットの人気についてですが、こちらはわずかながらウェットタイプに軍配が上がっています。
ただしドライフードの人気が数年のうちにウェットタイプを追い越しそうな勢いで伸びており、これは純粋に猫の飼育頭数が増えたことと、猫にも健康志向で日持ちの良いドライフードを与える人が増えたことを示しています。
キャットフードのシェアは、今後もしばらくはこの状態が続いていくと見込まれています。
まだまだキャットフードも国内、海外問わず新しい会社のブランドが増えていますので、飼い主さんは多様なキャットフードを選べる反面、どの商品がよいのか頭を悩ませることにもなりそうです。