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成長過程でキャットフードを変える理由とは
人間でも同じことが言えるのですが、乳幼児と成人は食事の内容にも栄養分にも大きな違いがあります。
もちろん猫ちゃん達も同様に成長の過程によって食生活を変えたほうが、いつまでも健康でいることができます。
さて、猫ちゃん達のキャットフードを段階的に変更していく場合には、どんな時に変えて、どんな効果があるのでしょうか。
アレルギー用や猫ちゃんの種類別などを除いた場合、成長過程でのキャットフードは大きく3種類に分けられています。
まず最初はミルクを終えた後の1歳までの子猫専用のものです。
子猫はまさに身体が急速に発達する時期なので、身体を作るのに大切な栄養素が多く含まれているキャットフードを選ぶ必要があります。
子猫の成長には多くのエネルギーを必要とするため、キャットフードのカロリーも他の2種類に比べてかなり高めに設定されています。
こうした子猫専用の食事を摂る事で丈夫な身体が作られて行きます。
次に、身体が大人になりきった1歳から6・7歳までの成猫用です。
成猫用のキャットフードは、各メーカーから多種多様のものが販売されています。
体格が出来上がっているので、子猫用と比べるとカロリーは抑えめです。
飼い猫の場合には、餌の与えすぎで肥満に悩まされる場合がありますので、十分に注意しましょう。
そして、シニア猫用のものです。
シニア世代に入ってくると、運動量も減ってきます。
特に猫ちゃんは腎臓が弱りやすいので、消化の良い材料で作られています。
年齢別で表記をしてみましたが成長は個体差が大きいので、有る程度状況をみながらキャットフードを段階的に変えていった方が良いでしょう。